「野心のすすめ」 林真理子
今週のお題「読書の夏」
セミの声がわんわん響く夏まっさかりな今日このごろ。
暑い日に半身浴をしてさらに汗を流すのも気持ちがいいです。
林真理子さんの本を読みました。
「美女入門」や「白蓮れんれん」などを読んでいたのですが、
「野心のすすめ」を読んで、やっぱりパワフルな女性だなーと改めて思いました。
本人もこの本の中で言っているとおり、
自慢話の類も多いですが(笑)、
自身の半生を振り返りながら野心を持つことの大切さを
説いてくださっています。
確かに最近の若者は
ギラギラした野心を剥き出しにしたようなタイプは
そう多くないと思います。
経済が上向きに国全体が活気溢れる時代ではないし、
いつの時代も出しゃばるキャラはそう簡単に好かれないので
それもまあ仕方ないことかなとも思います。
だけど、
一流大学や一流企業に入ったって
何があるかわからない今の時代の中で
野心を持てないといえばそうではなくて、
何があるかわからないなら好きなことやってやろうくらいな、
がむしゃらな野心を持つことだってできる。
私はこの程度でいいやって、
自分でゴールを設けてしまっては
もったいない。
上を上を目指す尽きない向上心を持って生きていくことで、
運もついてくるような気がしてくる。
前向きに頑張ろうと、元気の出る文章でした!